●●あなたの『こんなのがあればいいなぁ〜』をかたちに・・・●●

 あい・あーる・けあの福祉器具事業は、
車いすで生活している私自身が
車を運転する不便さを解消するために、
本業の建築エクステリア・リフォーム業で金物を扱う
知識や技術を活かして、
手作りでつくった装置からはじまりました。
仲間から頼まれて、同じ装置をつくり、
彼らの声を元に改良を重ねていくうちに、
現在の製品になったのです。
 私たちは、画一的な製品を売る企業ではありません。
個人の依頼を受けてオーダーメイドで
その人に合わせてものをつくるのが基本姿勢です。
器具だけに限らず、住まいの改造やリフォームまで、
『モノ』に身体を合わせるのではなく。
一人一人の身体の大きさや障害の度合いにあわせた
ものづくり、環境つくりこそが、
本当の福祉産業だと考えるからです。
どうかぜひ、こんなものをつくってほしい、という
ご希望を私たちにお聞かせください。
 そうしたご希望に応えていろんな器具を作る中から、
障害の度合いや体格差に関係なく、
多くの人が使えるものがきっと見つかります。
 それを装飾よりも、使いやすさを追求して、
できるだけ安く提供できるように製品化すれば、
多くの仲間が快適になります。
 一人の『こんなのがあればいいなぁ〜』が、
やがてみんなの『これはいいなぁ〜』になる。
 そんなものづくりが、私たちのグループの夢なのです。

    
●● 開発履歴 ●●
 

平成06年 GHU(着脱型携帯用手動運転装置)

平成07年 スイスイリフト
平成08年 タイヤ洗い機 ・ 電動引き戸
平成09年 M.F.U(マッドフラップ)  ・ 車いす用買い物籠取り付け器具
平成10年 点字プレス機
平成11年 ユニドライブ(着脱型手動運転装置)
平成12年 突っ張り手摺(ターンバックル式)
平成13年 チェアーライダー・チェアーウイング
平成14年 チェアースイング・チェアーマウス
平成15年 アンダーバック
平成16年 ホイルソックスハンドリムカバー
平成17年 財団法人日本自動車研究所様より<依頼開発>
平成18年 独立行政法人産業技術総合研究所様より<依頼開発>
 
※ 開発履歴は、開発を始めた年度に掲載されております。


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